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紅の豚 [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:4.5 レビュー数:137 1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。 『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで軽快な出来に仕上がっているのが特徴。中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。 荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて楽しめることは間違 |
千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:3.5 レビュー数:354 わがままで無気力、どこにでもいるような現代っ子の千尋は、引越しの途中で、不思議な町に迷い込む。謎の少年ハクに手引きされ、八百万の神様たちが入浴しに来る「油屋(ゆや)」で「千」と呼ばれながら働くことになった千尋。さまざまな体験や冒険をとおして、少女は「生きる力」を取り戻していく…。 宮崎駿監督が、友人の10歳の少女に見せたいという思いから作り上げたこの『千と千尋の神隠し』。2001年夏に公開されるや、批評家筋からの高い評価と多くの観客からの支持を得て、それまでの国内映画興行記録を全て塗り替える大ヒットとなった。さらに、2002年のベルリン国際映画祭でも、グランプリにあたる「金 |
「崖の上のポニョ」ブルーレイディスク 特別保存版 [Blu-ray]価格: 18,480円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 「ポニョ」は「アニメの動き」という点では世界遺産並に優れている。
ジブリの前作で鈴木氏の独断?で宮崎坊やが監督した「ゲド」の大失敗を取り返そうという意気込みか…。
自分のアニメ人生へに対する集大成を残したいのか…。
そんな執念さえ感じてしまう作品だ。
しかし、巨匠映画監督の晩年作にみられる傾向が本作にもある。
「観客を喜ばせよう!」という精神に乏しく「俺のやりたいようにやる」ということだ。
CG全盛期の今、あえて原画を手書きとして得意の「モブ」(多くが同時に動く…)シーンをみせて |
ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)価格: 609円 レビュー評価:4.0 レビュー数:13 前回のデルフの消え方があまりに酷かったので
その意見に賛同される方は、今回デルフの名前が出るたびにちょっと萎えます
登場人物達にデルフの事を教えるシーンがあったりするんですが
○○は少し泣いたが――みたいな書き方でずいぶんあっさりしている。
そこまで描写適当にするならむしろそんな一文は書かないで欲しかった。
肝心の本の内容ですが、前回よりは楽しめるものとなっているように感じます
ただ、ボス戦があっけなかったり
(まぁそれだけ某キャラが覚醒したという事が描きたかったのかもしれませんが)
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旅する清志郎。(DVD付) (SJムック)価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 というわけでなく 一緒に自転車に乗るわけでなく ただ本当に自転車好きなひとだよなと思う たまたま音楽家だからこうなってるけれど、ただ事故にあったから体質が変わってこんな事になったのかなと、今更何より自転車で体力つけるという話から違った考え方になった自転車に乾杯です。まさか清志郎さんが自転車に乗るなんて、盗まれてから知りましたから 新宿で絶対見ている!私(笑) |
カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 著者達が今後頻発すると予測する市場の混乱期に対して企業が取るべき多くの指針を与えています。混乱期にはキャッシュに注意を奪われ、優先事項を冷静に判断し難くなりがちなだけに、本書を参考にすることで企業戦略や市場の状況を冷静に判断することができると思います。しかし、頻発する混乱期に対応するためには、従来より多くの労力をトップマネジメントに要求するだけに、本書の重要性は今後本当に混乱期が頻発するかに左右されると思います。また、混乱が起きても再び市場は成長軌道に戻ることを前提に指針を与えている感があり、混乱期が超長期不況(日本の失われた10年のような)へと繋がる場合の議論が抜けているため、日本の読者 |
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Le Petit Prince価格: 1,036円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:75 著者の生誕100年を記念し作られた復刻版。挿絵は著者自身が描いた米オリジナル版そのままの絵が載せられている。これまで親しんできた挿絵と比べると輪郭がはっきりしていて鮮明、そのほかにも「ささいな違い」を見つけながら読み進めていく楽しみもある。 本書は、ストーリーの展開を楽しむ意味においては子ども向けだが、むしろ大人向けのメッセージに満ちていて、本来人間には「心の目」が備わっているということを呼び起こされる。その、真実を見ることのできる「心の目」をもって、大切にしていかなければならないモノを感じ取り、それを生かしていくことで人は豊かになれるはずなのだが、さまざまなことに心を奪われ |
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