森へ (たくさんのふしぎ傑作集)価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 美しい自然、動物を中心として写真をとり続けていた星野道夫さん。星野さんは動物の写真を撮ったり、自然とふれ合ったりすることが好きな人です。あなたは、自然とふれ合うことは好きですか?
「たがいにからみ合いながら助け合い、森全体が。一つの生き物のように呼吸しているようでした。」という文から、自然の美しさや仲間たちの様子がうかんできませんか。
森へ行きたいなあと思ったときこそ、「森へ」を読んでください。必ず、心に残ると思います。
人間と森の絆は、もっともっと深まり、動物、森、そして、木を愛する心が心が成長すると思います。あなたは、本当の自然の美しさを、これ |
地球学入門―惑星地球と大気・海洋のシステム価格: 2,940円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 この本を開くとまずカラー写真が多いことに大きな印象を受けます.カラー写真は白黒写真よりも遥かに多くのことを読者に伝えてくれますが,そうすると本自体が非常に高価になってしまいます.しかしこの本は総ページ数が284ページですからその点からも決して高い本ではないと思います. さらに中身も地球科学分野の幅広い内容を扱っておりこの分野に興味のある人にお勧めの本ですし,大学の教養講義での参考書として作られたものなのでとても読み易い本となっています. |
カンブリア爆発の謎 ?チェンジャンモンスターが残した進化の足跡 (知りたい!サイエンス)価格: 1,659円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 カンブリア爆発の謎 ?チェンジャンモンスターが残した進化の足跡 [知りたい!サイエンス] (知りたい!サイエンス 27)
他の方のレビューにあるように「惜しい1冊」。最新の研究成果に基づいており,図版も豊富で,初心者にも分かりやすくしたいという志は読み取れる。だが,細かい表記に齟齬があったり,説明が後先になったり,説明のレベルが極端に上下したりするために,とても読みにくい本になっている。カンブリア期の生物に関する基礎知識のない読者が,本書一冊で,その概要を理解するのはおそらく不可能だし,かといって知識豊富なマニアには食い足りない,という中途半端な出来だ。そうなった責 |
ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 架空の生き物ドラゴンを学術書みたいな絵本にした1冊。
子供向けな本ですが、大人が読んでも面白いと思う。
子供の感性を豊かにしてくれると思う。 |
楽しい気象観察図鑑価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 たまに地方に出張に行くと空が広いことに驚き、思い出させてくれます。
本書にはたくさんの美しい空の写真と解説があり、何気ない日常の風景を楽しくさせるたくさんのヒントが隠されております。 |
地球のひみつ (学研まんが・新ひみつシリーズ)価格: 924円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 この新ひみつシリーズは全般的に表紙の絵と内容のマンガの絵柄のイメージが違いすぎる。しかも、マンガとして魅力があるかと言うと私としては読みにくく疲れるだけという感じがして読み続ける気にならない。昔のシリーズの方は、絵柄は古くさいがシンプルな線でマンガとしては読みやすく苦にならない感じがする。古くさい感じは、「味」と言い換える事が出来るかもしれない。親世代と現役子供世代では感じ方が違うのかも知れませんが、揃えようと言う気が起きません。 |
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マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実価格: 3,360円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 「東欧を支配する者はハートランドを制し、
ハートランドを支配する者は世界島を制し、
世界島を支配する者は世界を制する」
英国人マッキンダーは、本書を第1次世界大戦終了間際に執筆している。西欧のデモクラシーの理想と適度な資源管理により世界中の人類に平和が訪れることを願って、世界地理を俯瞰したものである。世界平和の理想を願う気持ちが、どの頁からも溢れ出るように感じられる。
本書中の上記の命題における東欧はベルリンを中心とする旧東ドイツからロシアのモスクワ近辺までを指している。そしてハートランドはマハンの唱えたシーパワーの及ばない地域、ほぼ現 |
サンゴとサンゴ礁のはなし―南の海のふしぎな生態系 (中公新書)価格: 882円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 この「サンゴとサンゴ礁のはなし」は、なんて知的でわくわくする本なのだろう。
もっと早くにこの本に出会いたかった。読後の感想である。
この春、ロタ島(北マリアナ自治領)で1度シュノーケリングをしてだけのサンゴや熱帯魚の知識がほとんどない私でも、本書を読み進めてくうちにきちんとそれらの知識が頭に入って来た。あ?、あのときのホンワケベラはそんなことをしてたんだ、チョウチョウウオの口がお著部口(おちょぼぐち)なわけやその仲間に縦縞が多いわけや、サンゴ礁の造形の理由、南の海が透明な理由、夕方になると泡をまとって浮上する海藻みたいな粘液の |
細胞培養なるほどQ&A―意外と知らない基礎知識+とっさに役立つテクニック価格: 4,095円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 ふとした瞬間にわいてきた素朴な疑問や、今さら人に聞けないことなど、
痒いところに手の届くような内容を収めてあり、非常に使い勝手がいい。
自分のやってきたこれまでの手技に不安のある人や、
これから細胞培養をやってみようと思っている人にもおすすめ。
細胞はとてもデリケート。
できるだけ優しく飼ってあげるためにも、ぜひ一読をおすすめします。 |
B級グルメが地方を救う (集英社新書)価格: 735円 レビュー評価:3.5 レビュー数:6 私もB級グルメ好きで、日帰り圏内ならそのためだけに旅行に行ってしまうほど。
だから本書を見つけて即購入したのですが・・・正直、ちょっとイマイチでした。
何より、ホームページなどの情報を載せるだけなどの箇所が多く、情報の軽さが目についてしまう。
記述も通り一遍のものだし、網羅的に紹介しているわけでもないので、ガイドとしても使えない。
著者は学者さんなのだから、もうちょっと深い経済分析もほしいところだが、それもない。
気軽な読み物としても、ちょっと中途半端な一冊と言わざるを得ない本だった。
惜しい |
自分さがしの瞑想―ひとりで始めるプロセスワーク価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 私は1年ほど前から瞑想あわせて坐禅などにも取り組んでいます。
でも、瞑想や坐禅をやっていてどうも違和感があったのです。
この本を読んで、東洋の瞑想の問題点の説明があり、まさに自分が抱えていた問題だったので、明確に答えが見つかった感じがします。
加えて、心身を鎮める(シャマータ??と書いてありましたが、シャマータってなんでしょうか??)と、意識の清澄さと気づきを高める(ヴィパサナ)があると書いてあり、これにもなるほどそうだったのか!と教えられました。
そのほかにも、内に入る東洋と外に向いている西洋の瞑想の違いなどの解説もすばらしく、本が赤線だらけ |